~朝引き鶏~

朝引き鶏とは、その日に捌いた鶏肉のことでとても新鮮です。

朝引きもも肉

日本国内で鶏肉のもも肉は一番重宝されていますが、
欧米ではむね肉が主流となっています。
我が社のもも肉は脂がのっていて、ご家庭では味わえない柔らかさです。

朝引きむね肉

鶏肉の中で一番たんぱくであっさりしている部位です。
疲労回復の効果あり。

朝引き手羽先(+手羽中)

羽の先の部分のお肉。一般的に手羽先と言えば「へ」の字の形を思い浮かべると思いますが
手羽先はその先端部分のみです。お肉がついてる部分は手羽中です。
先の部分だけ切り落として、手羽中としてスーパーでよく売られています。

朝引き手羽元

柔らかくてジューシー。お子様にも大人気!
唐揚げによく使われますが、
良い出汁が出るので煮込み料理などにも使われます。

朝引き肝

ビタミンAやビタミンB12、鉄分といった栄養価が豊富に含まれています。

朝引きズリ

人間でいう胃袋のことです。「ズリ」や「砂肝」とも呼ばれています。
鶏は消化機能があまりよくないので、胃袋の中で砂ですり潰して消化しています。
そこから砂ズリと呼ばれています。
食感はとても独特でやみつきになります。

朝引きヤゲン軟骨(朝引きカッパ)

コリコリとしていて、柔らかめの食感が特徴的です。
「カッパ」とも呼ばれていて、ささみやむね肉を取り外す際に
お肉がヤゲン軟骨に残ったものを「身付けカッパ」といいます。

朝引き松葉

鎖骨から胸骨にかけての部位です。
むね肉とささみのお肉がついています。

朝引きテール

よく動く部分なので身が引き締まっています。脂がとても多いのが特徴です。
「ぼんじり」と呼ばれたり、その形状から「さんかく」とも呼ばれています。

朝引きささみ

むね肉より内側にある部位です。
笹の葉のような見た目でたんぱくですが
むね肉よりは「しっとり」しているのが特徴です。
スポーツ選手も肉体バランスを考えて好んで食べます。

朝引きはらみ

鶏の横隔膜です。牛の場合はらみというとお肉をイメージしますが
鶏の場合のはらみは膜で、ホルモン系として扱われます。
コリコリていて、脂ものっています。

朝引き肩身

むね肉よりはジューシーですが、もも肉よりはあっさりしています。
近年では需要が高く人気の部位のひとつです。
スーパーではあまり取り扱っているお店がありません。

朝引きひざ軟骨

ひざの関節部分についている軟骨です。
ヤゲン軟骨よりしっかりした歯ごたえで
唐揚げなどによく使われています。

背肝

鶏の腎臓です。
1羽からとれる量は30gほどの希少部位です。
肝臓である「肝」と比べると臭みはほとんどありません。

あしガラ(もみじ)

出汁をとるのに使われ、コラーゲンが良く出ます。

どうガラ

足ガラよりもコクのある出汁が取れます。

げん骨

もも部分の骨です。
上記2種のガラに比べると一番あっさりとした出汁がとれます。

まるどり

サムゲタンやタッカンマリ、クリスマスシーズンにはローストチキンで使用されます。